エビングハウス忘却曲線！ すぐもの忘れてしまう…。なんとかならないか！

最近、物忘れが気になる。そこまで、高齢ではないのだが、言ったこと、言われたことがなんだったか思い出そうとしても思い出せない。

今はそんな自分にがっかりすることが多い。前なら、思い出せないなら、そんなに重要ではなかった、またいつか思い出すだろうという気構えでいた。










最近は、忘れる、思いだせないことに非常に残念になり自信を無くしつつある。
年齢のせいか、こんな些細な事にも気にしてしまうものなのか。そこでいろいろ調べてみた。
続きは後半で・・・。

記憶力を磨く方法 (だいわ文庫)

あたなはご存じであろうか。忘却曲線（ぼうきゃくきょくせん）というものを…。

これは、記憶の中でも特に中期記憶（長期記憶）の忘却を表す曲線。特に心理学者のヘルマン・エビングハウスによるものが有名である。彼によって導かれた、人間の脳の「忘れるしくみ」を曲線で表したものである。

記銘・記憶してから、1日の間に急激な忘却が起こるが、その後の忘却は緩やかに起こる。

詳しく言うと、以下のようになる。








①20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
②1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
③1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
④1週間後（7日間後）には77%を忘却し、23%を保持していた。
⑤1ヶ月後（30日間後）には79%を忘却し、21%を保持していた。

出典：【エビングハウスの忘却曲線：人間の記憶機能と復習の有効性】

つまりこういうことになる。暗記しても復習しなければ、明日には７割近く忘れてしまっている。

逆の見方をすると、「人間は忘れることで生きていける生き物」、「人間は忘れる動物」であることを念頭に置かないといけないそうだ。

「昨日たくさん勉強したのに全然覚えていない！」と嘆く方もいるが、彼らはむしろ正常なのだそうだ。むしろ、覚えているほうが異常だとか。


気にしないことが一番かもしれない。

がっかりしないように、メモ魔になろう。

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タグ：ヘルマン・エビングハウス メモ魔 忘却曲線 記憶力を磨く方法