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プロ野球の戦力外になった男たちのテレビが大好きすぎる [スポーツ]

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最近は、よくプロ野球選手が戦力外通告を受けて、その後を追ったドキュメンタリーがとても好きである。

なぜかって、僕の心にグッとくるのだ。高校や大学から、あこがれのドラフト会議で名前が呼ばれて、プロの道に入る。

小さい頃から、少年野球に明け暮れ、甲子園を目指すため、泥まみれで、白球を追いかけた日からほんの一握りの才能の持ち主がプロ入りする。夢のような世界から、活躍次第では第2の人生も明るいが、もしそうでないなら、まったく違った人生の選択肢を選ばざるをえない。

現役中、大好きでたまらなかった選手たちが、キャリアを積んでいくとこで、心身ともに満身創痍になりながら、プロで通用しなくなって、大好きでたまらない野球から離れてしまう辛さは想像を絶するだろう。

そんな男たちをクローズアップして、追跡していく番組となっている。

決して、不幸を喜んでいるのではない。共感し、実は涙を流しながら、いつも見ているのだ。そんな思い入れができる番組は数少ない。だから大好きなのだ。

今回は、今年現役を引退した、ある選手について紹介したい。その選手は日本代表まで上り詰めたが、大事な場面で落球してしまう。信じられないエラーをし、日本が敗退してしまうことになって、人生が狂いだした選手だ。続きは後半で…。

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その選手はGG佐藤だ。桐蔭学園高等学校→法政大学→フィラデルフィア・フィリーズ1A(米国)→(埼玉)西武ライオンズ→フォルティチュード・ボローニャ1953(イタリア)→ロキテクノ→千葉ロッテマリーンズを渡り歩いた。
なかでも現役時代は西武で大ブレイク、大好きな選手の一人だった。

コンスタントに打てる打者で非常にバランスのとれた選手だった印象がある。2007年(25本塁打)、2008年(21本塁打)、2009年(25本塁打)には、本塁打を量産し、4番打者も務めた強打者であった。

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GGってつくから、外国人かとも思いがちだが、老け顔から爺みたい→GGとなったあだ名にエピソードを持つ。

彼の人生は、先述にも述べた北京オリンピックの落球事件から、戦犯扱いされ、マスコミから徹底的にたたかれ、心身ともに参ってしまった過去をもつ。

そこから、イタリアに行き、そこで野球選手として実績をつんで、心を整え、また日本球界に返り咲いた珍しい経歴の持ち主である。イタリアには彼を支えた妻や子供と渡り、いったんリセットしてもどってきたようだ。


西武時代で一緒だった、伊藤監督に呼ばれ、ロッテマリーンズに復帰するが、2年足らずで引退することになった。今彼は、サラリーマンとして第2の人生を歩みだしている。

彼に限ったことではないが、多くの野球選手がプロの門をたたき、夢をかなえるために日々戦っている。しかし、引退を迫られる時が容赦なくやってくる。そんな野球選手たちの社会復帰支援の仕組みが早く構築されることを望む。

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