飲みに行くなら壇蜜と…。気を使われた歓迎会：うたたね新聞：So-netブログ

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2015年05月22日のつぶやき 201..｜2015年05月23日のつぶやき 201.. ブログトップ

飲みに行くなら壇蜜と…。気を使われた歓迎会　[仕事] [編集]

　情緒不安定型まじめ女子（33）独身

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前回の記事：歓迎会に誘われたがどのような気持ちで臨めば良いか分からない。→http://utatane-news.blog.so-net.ne.jp/2015-04-28

針のムシロと思われた歓迎会。参加態度は食う・聞く体制で臨む。アルコールはＮＯサンキュウ。
周囲はアルコールが入ってくるからだんだん盛り上がり、話している人を見て、全く聞いてないけど、うなづく仕草で場を乗り切る。

そんな中、目の前にいた、33歳独身女子。ちょっと情緒不安定型まじめ女子。誠実で優しく、何事にも一生懸命、丁寧。キャパシティーがこまいので、すぐテンパる。対応がむずかしい乙女って感じ。

完全に女をこじらせている典型的タイプ。容姿や気配りはそこそこだが、受け取りが繊細。デリカシーの欠片すらない僕の言葉で、彼女を何度不安定にしてきたことか。えっ？そんな受け取り方するの？受信方法、周波数がかなり違っているようで、何度となく地雷を踏んでえらい目にあったことがある。

その女子からあろうことか「話しかけられる」という有りえないことが起きた。

飲み会スキルのない僕に「好きな食べものなんですか？」
僕「はぁ？」そんなものを知りたいの？よっぼど僕に声かける内容が思いつかなかったのか。ナンセンスクエスチョン。それでも僕は彼女の誠実さは高評価。

極めて誠実に「はい、紅ショウガです」と答えた。彼女の眉間にしわがよった。求める回答ではないと瞬間的に判断して、無難に「アイスクリーム」とまとめてしまった。

奇をてらわず、素直に無難にまとめておけば良かった。その後の針のムシロ状態は続いてしまった。それからソフトドリンクはコーラをたのんで、ちゃぽんちゃぽんになった。

さて、飲みにいくなら、壇蜜だ。彼女は、どこか自虐的で、ときに詩的であり哲学的であり、まれに宗教的でもあり、内向きへの毒はあるが外に発散されないところに好感が持てる。

もちろん、キャラクターどおり適度な妖艶さ。それをあけすけなく日常茶飯事にしているところに魅力を感じる。究極的に言えば、何を食べたり、飲んだりするのではない。誰と食べるかだ。檀蜜といって慰めてもらいたい。