西武ライオンズ　西口文也投手引退に思うこと！：うたたね新聞：So-netブログ

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東京オリンピックのエンブレムを勝手に考え..｜2015年09月19日のつぶやき 201.. ブログトップ

西武ライオンズ　西口文也投手引退に思うこと！　[スポーツ] [編集]

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僕は、ホークスファンだ。西口投手には、かなりやられた記憶しかない。実際にはそうではないだ

ろうが、華奢な体から繰り出される数々の球種に、ホークスの打者はきりきり舞いだった記憶が鮮

明だ。スライダーピッチャで、わかっててもバットが反射的に出てしまうバッタにさえ、ちょっと

感情が揺さぶれたぐらいだ。

あの球、ボールだろ！よくみて！そんな試合を何試合もみてた。だから、ピッチャのサンクチュア

リ、マウンドに立ちあがった西口投手からは打てそうになかった。

彼の全盛期には、手がてる選手がいなかったのではなかったのではないか。ひとつの目安として、

２００勝という数値を目の前にして、引退を決断したことの忸怩たる思いは共有できそうだ。

ホント、西口投手がでるとき、ホーク戦の時、嫌だったな。そんな記憶がある

テレビの中継をみて、今日誰？　西口投手？　投手戦か、まけるかもわからん。

だって、ホークスの選手に心苦しいがバットに当たらないだもん。

そんな希代の大投手だ！

特に、彼のことをもっとも記憶していることは、ノーヒットノーランを逃したこと。

あと一人で、逃した。しかも２回もだっけ？

そのうちの一回は、打たれたあと、固まった時間が、テレビが故障したのかと思うくらい

じっとしていた西口選手の顔が、汗が、止まってみえたことを鮮明に覚えている。

これが、絶句というのだろう。

一度は、ピッチャー経験者なら憧れだろう、ノーヒットノーラン。

あと一人、あと一人だよ！　それを２度も逃すところが、彼の人生なんだろう。

そんな大投手がまた一人、引退することに心よりお疲れさまと寂しさを感じてしまう。

後進の育成にあたって、西口投手に匹敵するような大投手を育ててほしいと切に願う。

ホント、お疲れさまでした。ありがとう。また、素敵な大投手がいなくなるのを寂しく思うよ。