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1本なんと!3240円!“スプーン”が品切れの不思議 [注目商品]

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”口福”をもたらすアイスのためにつくられた
スプーンと銘打たれたタカタレムノスが
作ったアイスクリームスプーンが品薄だとか。



タカタレムノス?って何?
富山県高岡市で真鍮鋳物製造を行う
「高田製作所」における時計部門の別会社として、
1984年に設立されたメーカ。
もともと、仏具製造から始まった鋳物への高い技術から
発展し、黄銅(真鍮)を素材としたデザイン性の高い
インテリアアイテムを製造。その製品は国内のみ
ならず、海外でも高い評価を得ているとか。

1000分の1ミリ単位の高度な計算、
職人さんがペアで金属を型に流し
こむ注湯作業、すべてが手作業で行われる
造形や仕上げ加工とそのどれもが経験によって
積み重ねられたセンスと体力を要すそうだ。

それらの工程を経てできたスプーンとは?
続きは後半で…?

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このスプーンは、熱伝導率が高いアルミを使い、
体温でアイスを溶かす。スプーンが吸い込まれる
ような使い心地が世界的なアイスブランド
「ハーゲンダッツ」の目に留まり、海外の店舗で
販売が開始されている。

このスプーンの特徴として、かちかちに
凍ったアイスクリームも簡単にすくえると
いったあるようでなかった画期的な魔法の
スプーンである。こだわりにこだっわった
日本発の技術が世界の注目を集め
ている。

日本のモノづくりの奥深さやポテンシャルの高さは、
まだまだ通用することが、改めて気づかされた。
モノづくりではなく、何事も工夫次第では大きく、
注目ある何かになる。それが人の役に立ち、
人を幸せにするそんな商品の金額が3240円
だったとしてもひょっとしたら、安いかもしれない。
だって、その高価なスプーンを気心の知れ
る中間と一緒に食べると、アイスクリームも
ずっとおいしく感じるはずだ。
あらたな製品がでてくることを多いに
期待したいものである。

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