突拍子もない男が突然とんちんかんなことを発した今日の一言 その4 [突拍子もない男]
やってしまった後は引き返せない、突拍子もない一言。本人も周りも氷つく一言。その破壊力ときたら、いちころ。場違い、間違い、後の祭り。今日の突拍子もない男の一言は、破壊力は群を抜いている。
いい天気だったので、気心のしれたと思っている男性社員と女性社員5〜6人程度で、昼ご飯を桜の咲いた公園でとることになった。その中に突拍子もない男も入っていた。なんとなく、雲行きも怪しいので胸騒ぎをしていた。
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案の定、その予感はあたった。女子社員がなんか暑いと一言いったところ、その突拍子もない男はこう言い放った。
「じゃ、裸になれば…」と言っちまった。
その女子社員と関係性ができていて、ある程度の交しができるなら何ともなく、冗談ですんだんだろうが、まともにくらってしまった。
当の突拍子もない男は全く悪気はない。そのところは憎めないのだが、間髪入れた、裸になれば発言は、女子社員にとってはかなり堪えただろう。
今回ばかりは、突拍子もない男も顔色が変わっていた。発言してしまったと思ったにちがいない。全くデリカシーのかけらもない奴だ。
しかも、たびたび繰り出されるとんちんかんな場違い発言を抑える、コントロールできるスキルを一向に学習することができない。やや、同情はできる。
そもそも論、セクハラの境界線は、女性側がイニシアチブを握っており、女性がいやがったら、男性の立場はないのだ。それが世の見解なのだ。男性社会はいまだに健在だが、女性の社会進出とともに、肩身のせまくなりつつある男性。ますます世知辛い世の中になってきている。
突き詰めると、人は区別、差別することなく、公平に紳士的に丁寧に常識人としてふるまうべき。当たり前のことをしていればなんら問題のないことだ。当たり前って続けると人より抜け出るといわれている。
女性社員に好かれることは至難の業だが、うっかり発言は少なめにしたい。突拍子もない男にもすこしは学んでほしいものだが、悪気がないのだから、明日もきっと何かをいうに違いない。かれの職業生活が順風満帆にいくこと望んでいる。
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